報告

 会社の上司が、部下に対して一番求めるものは、報告です。
 報告の出来ない人は、どこで働いても解雇されます。
 報告をしない人は、自分だけわかればそれで良いという人ですから、危険人物と見られて、必ず排除されます。

 会社で成功する人は、報告の上手な人です。

 いつも良い報告ばかりを聞いていると、それが条件反射となって、その人が立派に見えて来ます。

 自分がマイナス思考になっていく人は嫌われますが、プラス思考になる人は、必ず必要とされます。
 良いコミュニケーションが出来る人は、さらに喜ばれます。

 社長は、隅から隅までわからなければなりません。
 報告や情報が、頼りです。もし、真実が隠されるような会社であれば、必ず倒産することでしょう。
 正確な報告の出来ない人を置いたら、もう終わりです。

 それほど報告は、命のようなものです。
 報告があって、連絡があります。そして、連絡があって、相談があります。そして、コミュニケーションがあります。

 これでいいでしょうか、とお伺いを立てる報告でなくては、その上の発展はありません。これで良いはずというのでは、報告のうちに入りません。

 報告の上手か下手で、会社の運命も、本人の運命も決まるものではないでしょうか。

人間性をいつも問われる


良い医者ほど、医療よりも、自分の誠意のほうに、もっと力を入れています。
良い国会議員ほど、法律よりも自分の人間性のほうが、もっと大切だと思っています。

鳩山由紀夫総理大臣は、献金問題で、一番苦労をしているようです。恐らく自分の金を自分でやりくりして、何が悪いのかという考えが、どこかにあってのことかもしれません。
法律や道徳は、時代によって変わるし、国によってまるで違っているので、国会議員達は、どんなにか困っていることでしょう。
一言一句をマスコミがとりあげて、国民の支持率をいつも発表されては、こんなにもやりにくい仕事はないはずです。

しかし、成功させ得たならば、これほど人々に喜ばれる仕事はありません。
西郷隆盛は、「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ者でなければ、国を語ることは出来ない」と言いました。

どんな仕事も、人はみな、自分のためばかりを考えてやっていますが、欲を忘れて、真実に人のためをどれだけ考えられるかを、いつも天に問いかけられているのではないでしょうか。

自分の力で産まれて来た人は、一人も居ないし、いつ死ぬか全然わからないのが、人間であるからです。