王者になれる人

この世の中は、ことごとく「ギブ・アンド・テイク」で、成り立っています。

 自分の「売り」は何であるのかを、よく知っていなければ、相手と長続きはできません。

 売るものが何もないのでは、相手は振り向いてもくれません。
 相手を喜ばせるものが、「売り」です。相手を、どれだけ喜ばせられるか。その喜ばせた分だけしか、自分に喜びは帰ってこないのですから、まず相手に尽くすことが、先と考えるべきではないでしょうか。

 ところが人間は、貰うことばかりを考えがちです。
 それでは乞食の心ですから、すぐ見抜かれてしまいます。

 医者は、技術や薬以前に、患者に喜ばれようという気持が大切です。
 芸能人は、お客様に喜んでいただきたいという心が先です。
政治家は、国民の目線で考え、自分を捨てて、国民に尽くさなければ、国民は自分に一票を入れてくれません。

 どんな場合でも、与えることのほうが先です。
 どれだけ与え得るか、それを100%以上に越えられることが、王者になれる資格となります。

 頭を下げていただけるかどうかの、別れ道ではないでしょうか。