相談

 目的がどんなに良くても、方法が悪ければ、必ず失敗をします。
 経験の少ない人は、一見すると良い方法を言っているようでも、やってみると、失敗することが多いものです。
 相談とは、まず経験者の言葉をよく聞いてみるところから、始まるものではないでしょうか。

 しかし、経験者の落とし穴は、思い込みがあるところです。

 だから、相談をして、自分のおかしいところにお互いに気付きあうことが、何よりも必要なことです。
 人間は神様ではないから、未熟な故に失敗をしますが、それに気づいて、それをどう活かすのかが問題です。失敗に気付かないのが、人間の欠点かもしれません。
 失敗を積み重ねて、それを良かったことにしていくのが、相談をというものではないでしょうか。

 相談は、言い訳をしあうことではありません。どう良かったことにもっていくかが、最も重要なことです。

 相談とは、お互いに爽やかに出直すためのものではないでしょうか。

連絡

 一人の力は弱いものですが、みんなが力を合わせると大きな力となります。
 今、携帯電話で誰とでもすぐに連絡を取ることができるので、みんなの力を簡単に結ぶことができます。

 しかし、お互いに相手を活かし合うように、電話とはいえ相手を立てて、礼儀正しくしなければなりません。

 とかく忙しさのあまり、ロボットのようになりがちですが、そこに人間味が隠し味のように多少感じられなければ、楽しくはなりません。

 相手を勇ませて、大きくすることを忘れてはならないのではないでしょうか。

 連絡で一番大切なことは、相手をどれだけ喜ばせられたか、やる気を起こさせ得たかが、問題です。
 そして、一つ一つ固めていかなければなりません。

 連絡は、遊びではありません。心を一つにして、さらに大きな仕事をし合うことが目的です。
 連帯意識を強めて、なお相手の心がよく見えるようになることが必要です。

 そして最後には、無言のうちに「頑張りましょう」と言いあうことが、大切なことではないでしょうか。